今月28日からトルコを訪問している安倍首相。
今年月に続き2回目と、異例の短期間での訪問となります。
29日は、トルコ国民の悲願であった、ヨーロッパとアジアを結ぶ海峡トンネル、
マルマライ・トンネルが開通し、安倍首相はその開通式にも参加しています。
このトンネルの建設資金の一部は日本の国際協力機構(JICA)が提供し、
高度な技術を要する海底での沈設を主に大成建設が担っています。
トルコの報道ではマルマライ・トンネルの開通が大きく扱われ、
式典に出席した安倍首相にも言及されているのですが、
式典中に安倍首相が、両手を空に向けるイスラム式のお祈りをしたことも話題に。
安倍首相の人柄、またトンネルを建設した日本の技術に、
トルコ人からは賞賛の声が寄せられていました。
翻訳元
■ トルコ人の俺から見ても、日本は気高く、尊敬に値する国家だ。
+990 -38■ アベ首相って寛大な人なんだね~ :)
+487 -4■ 首相の姿から、多文化への敬意と、寛容な精神が見て取れるね。
+779 -9■ 寛容な精神の模範的な姿だ。
俺らの首相に同じようなことが出来ただろうか?
+87 -38■ イスラム教への敬意が感じられる。
+3■ 僕らの文化を尊重してくれた日本の首相に感謝します……。
+113 -5■ 他者への敬意って、残念ながらトルコじゃもう見られなくなっちゃったもんね。
大事な事を思い出させてくれた日本の首相に感謝。
+153 -3 ■ 日本人は世界で最も礼儀正しい人たちだ。
+4 ■ 日本は他の国よりも、トルコに対して友好的だと思う。
+4■ 日本人には他者への敬意、そして寛容の精神がある。
+778 -9■ 日本の内閣総理大臣、シンゾウ・アベは男やで。
+136 -2 ■ 五輪招致に負けた時は腹が立ったけど、今では日本の成功を心から祈ってるよ。
■ 世界で最も尊敬すべき、気高い国家はどこか。それは日本なんだよ。
俺達が進むべき道は、日本のような国のあり方なんだ。
+341 -5■ 礼儀正しい人たちだ。仏教と関係があるものなんかね。
+211 -24 ■ 日本って国には、称賛に値する人たちが沢山いるな。
+475 -4■ こんなトンネルを掘るってなったら、尋常じゃない量の知識が必要だろ……。
日本人には限界ってものがないんだろうね。
+100 -15■ トンネルが繋がったことで、僕らの夢が叶った。
この国はきっと、きっと良くなる。
+174 -58 ■ 喜ばしいことではある。
でもトンネルを開通させたのは俺達じゃなくて、日本人……。
+271 -491 ■ それは真実だ。だけどプロジェクトを発案したのは?
俺達の祖先は200年前からこの計画を考えてたんだ。
今の俺達にはその技術がないが、日本にはあった。
そんな悲観的に考えることはないと思う。
+101 -20■ 日本とトルコ、どっちがこの事業に寄与したかとか馬鹿馬鹿しい話はやめてくれ。
トルコ人としてトンネルの完成は嬉しい。それでいいだろ。
■ 日本の技術者たちがトルコに建築物を建てる。
ホントに、彼らにはどれだけの技術と知識があるんだ?
■ この当たりの技術に関しては、俺達も日本を学ばないといけない……。
■ このトンネルのお陰で、イスタンブールの渋滞が解消されるだろうね。
■ トルコは地震に強い建築物を建てないもんね。
だけど日本はやる。俺達がじっとしてる間にも。
高品質で快適な高速鉄道まで作っちゃうわけだし。それなのに俺達は……。
■ 日本の場合、あの地震の時ですら、揺れが原因の倒壊はなかったしな。
日本の建築技術は驚嘆に値する。
■ このプロジェクトを完成させたのは日本の技術者だ。
日本の建築家がこのプロジェクトを前進させたんだ。
だから政治家は勘違いせず、ちゃんと自分のするべき仕事をやってほしいね。
地震で建物が倒壊して死者が大勢出る国は、素晴らしい国とはいえない。
■ 日本人の仕事への取り組み方って凄くねーか?
ちょっとした恐ろしさすら感じるのは俺だけ?
■ みんな、開通式にはルーマニアの首相も参加してくれたんだからな。
■ こういう寛容の精神を、この国は本当になくしちゃったよな。
そのことをもうオカシイとすら思わないんだから。
+1390 -12■ 日本人は善良で実直な人たち。
そしてあの国には素晴らしい科学技術がある!
+45■ 日本には500キロで走る電車も開通するようだ。上手くいくとイイね :)
+13■ EUには頼っていられないからな。
日本は昔も今も友好的でいてくれるし、未来もそうだろう。
+35■ 日本の高速鉄道をトルコでも、って話があるけど、
もしそれが実現すれば素晴らしいことだね。
+50 -5 ■ 今回の訪問を機に、日本とトルコの関係は更に良くなる。
+42 -1 本当は短期間での再訪問に対する反応を作るつもりで記事を探していたのですが、
安倍首相の行動への記事のほうがコメント数が多かったので変更しました。
勝手な推測ながら、首相自身には特に深い意図はなかったのでは、
と思うのですが、とにかくもトルコの方にとっては嬉しい驚きだったようです。
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