第二次世界大戦中、ナチス・ドイツの迫害から逃れてきた欧州各地の難民を、
「命のビザ」を発給することで救った、当時リトアニア領事館に赴任していた
杉原千畝氏。
彼が命を救った難民の数は、およそ6000人にのぼります。
難民の多くはユダヤ系の人々だったこともあり、
海外では「日本のシンドラー」と呼ばれることもあるそうです。
日本政府の許可なしに、 訓令に背いてまで自らの良心に従った杉原氏。
投稿されたスレッドでは、ユダヤ系アメリカ人の方々が運営しているサイト内の、
杉原氏の功績が紹介されているページが紹介されているのですが、
その事実に、多くの外国人が心を動かされたようです。

翻訳元は
こちら
■ 日本版シンドラーのリストって呼ぶべきじゃないか?
■ でもドイツと同盟を結んでた日本にユダヤ人が行きたがるものかね?
■ 日本は中国と戦争をしてたわけで、ユダヤ人は関係ないもん。
■ 数年前にこの人の話を国語の教科書で読んだのを覚えてる。
戦時中にあって、信じられないような話だよね。
■ とんでもない実話だと思う。ちょうど先週職場の同僚がこの話をしてくれたよ。
■ この人を題材にした映画が、(第70回の)アカデミー賞で、
ショートフィルム部門で賞を獲ってるんだよな。
"Visas and Virtue"っていうタイトルなんだけど。
■ この人の話を児童書で読んだことあるのって俺だけなのか?
■ 俺が通ってた学校の国語の教科書にはこの人の話が載ってたよ。
■ 俺この6000人の内の1人を個人的に知ってる……。ホント凄い話だ。
■ オレ今この人が勤めてた領事館がある街に住んでるよ。
だけどこの人の話は聞いたことなかったなぁ
(小さな国だから、歴史的な良い話は普通皆知ってるはずなんだけど)。
でも、自分の街でこんな素敵なことがあった事実を知れて良かった。
■ 日本は南京でそれ以上に悪いことをやったわけだけどな。
■ 人道に対する罪にランクなんてないだろ。
戦時中はそれぞれの国がそれぞれのやり方で酷いことをしてるんだ。
■ 関係ないかもしれんけど、イスラエルの失われた10支族が日本に行ってるからね。
■ ああ、俺のおばあちゃんもこの人に助けられたんだ。
俺が今この世界に存在してることを、スギハラに感謝! :)
■ 「スギハラのリスト」で映画化決定待ったなしじゃん。
■ この人に関する記事を読んでるあいだは、ずっとダダ泣きだった。
■ リトアニア領事館のあったカウナスに彼の素晴らしい記念館があるよ。
基本小さなユダヤ人コミュニティーが自分たちで運営してる場所だけど。
■ まあ枢軸国が勝ってたら、今度はすぐに日本とドイツが争ってただろうしな。
■ こんな話があったなんて今まで知らなかった。
なんて偉大で、素晴らしい人なんだろうか! 涙が出てきた。
■ この人の話は知ってたけど、それでも改めて読むと泣けてきよる……。
■ 凄い。1人の人間がどうやったらそんな大勢の命を救えるっていうんだ……。
しかも、正しい方法で以って。これはすべての人間にとっての教訓だと思うよ。
歴史は必ず繰り返す……。もしかしたら俺達だってこの人の立場になるかもしれない。
■ 俺のお祖父ちゃん、それと大おばと彼女の両親も、
この素晴らしい男によって命を救われてるんだ!
こんなところで見れるなんて思ってなかったから、凄く感激した。
■ 俺は5年生の生徒たちの担任なんだよ。
こういう話を子供たちに聞かせたられたら本当に素敵だろうなぁ。
■ 4年生の時英語の教科書で読んだわ。
「何で9歳でこんな重い話を読まなきゃいかんのよ……」って思ったもんだけど。
■ 時々、退屈なオフィスの仕事をしてるとき、スギハラに成りきるんだ。
にわかにくだらない書類がとても重要なものに思えてくんだよ。
そうするとえらい仕事が捗るんだから。
■ この男が俺のお祖父ちゃんの命を救ってくれた。嘘じゃないよ。
つい最近、100人の子孫を残して天国に旅立ってしまったけど。94歳だった。
俺が今こうして生きてるのは、どう考えてもこの人のおかげなんだ。
■ 俺の大学(ハーバード)のジョン・ストシンガー博士は、
たしかこの人が発行したビザによって命を救われた人間の1人だと思った。
(
※英語版wikipediaにもその点の記載が。氏は広島での公演経験もあり)
■ 俺のお祖母ちゃんもこの人からビザをもらった1人だよ。
で、スギハラに助けられた人たちの集まりが年に一回上海であったんだ。
お祖母ちゃんの話によると、スギハラ婦人もご存命の時は出席してたんだって。
素敵で、謙虚な人だったって言ってたよ。
■ 実際に実のお祖母ちゃんの命を救われた君は、
この物語を聞いてどういうふうに感じるものなの?
関係のない俺でもこの話に圧倒されてしまったくらいなのに。
君がどんな気持ちでこの話を読んだのか、想像もできない。
■ 俺の地元でこの人が多くの時間を過ごしたんだ。
日本語を勉強してた人間として、記念館を訪れるのはかなり誇らしかったね。
チウネ・スギハラは本物のヒーローだ。
俺が暮らしてる街で彼が働いていたことを、誇りに思う。




スレッドにはコメントが450ほど寄せられていましたが、、
その中に、両祖父が命を助けられた、という方が5人ほどいました。
また、本で読んだことがある、という方も思いの外多かったです。
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