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パンドラの憂鬱

外国メディアの記事などに寄せられた、海外の反応をお伝えします


海外「歴史が関係してるんだよ」 日本アニメの特殊な『善悪』の描かれ方に疑問の声が

世界的な人気の高まりがとどまる事を知らない日本のアニメ。
その理由の1つとしてテーマの豊富さもあり、
宗教的な要素を扱った作品も多数存在します。

今回の翻訳元では、もちろん作中の架空のキャラクターとしてですが、
「法王はなぜ悪として描かれるのか」
という疑問がスレ主から呈されています。
また同時に、なぜアニメの中で悪魔はしばしば善良であり、
「今の世の中を変えたいだけ」
という想いを抱く存在として描かれるのか、という疑問も。

この問いかけに対し、外国人から多くの意見が寄せられています。
その一部をご紹介しますので、ごらんください。

「こんな国に生まれたかった」 日本の若者の宗教観が素晴らしいと外国人に大反響

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翻訳元



■ アニメだけじゃなくて日本のRPGゲームもそう。
  基本的に教会が悪として描かれる事が多い。 +2




■ 単純に法王が善で悪魔が悪だったら退屈でしょ。
  予想を裏切る事でストーリーを新鮮な物にするんだ。 +86




■ 「鬼滅の刃」。あの作品では悪魔は悪として描かれてるが。 +2




■ 教会のような文化的な規範を覆すのは簡単なんだよ。
  深刻な主題についての物語を書く事は難しいけどな。 +1




■ 「とある魔術の禁書目録」だと教皇は善人だった。 +44




■ 崇高な文化的理由もあるかもしれない。
  だけど実際の理由は単純だよ。
  もしも法王が悪役じゃなかったら当たり前過ぎて、
  アニメに登場させる必然性がないからだ。 +11




■ スレ主は「青の祓魔師」でも観てるのかな? +2




■ 「20世紀少年」(日本でかなり人気のマンガ)だと違うぞ。
  聖職者はかなりの善人として描かれてるし、
  法王も立派な人間として描かれてる。 +1




■ これは文明の衝突が影響してるんじゃないかねぇ。 +2

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■ 日本の歴史が関係してるんだよ。
  宣教師が日本人を改宗させようとしたからね。
  あとアニメに登場する「悪魔」の大部分は「妖怪」だ。
  妖怪は必ずしも「悪」ではないけど、
  「悪」であるケースも多いぞ。 +118




■ 今でも「島原の乱」が苦い歴史としてあるのかも。 +1




■ 理由はいくつかあるんだろうけどさ、
  シンプルに教会=善、悪魔=悪という設定だと、
  ありきたり過ぎてつまらないからでしょ。
  何もアニメに限った話ではないと思うぞ。 +1




■ まぁ力のある存在はいつだって「悪」にされがちだわな。 +2




■ アニメでは教団のトップが腐敗してたり、
  道徳的ではないという設定がしばしばあるね。
  一度くらい「善」として描かれた作品を見たい。 +2




■ カトリック教会を題材にしたアニメだと、
  キャラクターが悪の教会と関わる事が多いけど、
  法王が作中で姿を見せずに存在だけ言及されてる場合だと、
  「教会は悪だけど法王だけは良い人」
  って感じの設定が多い気がする。 +2




■ 教会が悪ってパターンはすでに月並みだな。
  もうすでに「ひねり」ではなくなってる。 +23



   ■ と言うか9割がそうな気がするし、
     特にアニメはその傾向が顕著。
     むしろ悪として描かれない作品が思いつかない。 +2



   ■ 正直、教会が悪であるかのような印象を与えておいて、
     後になって主人公たちがそうではなかった事に気づく、
     って展開のアニメがもっと増えて欲しい。
     「とある魔術の禁書目録」だけじゃないかな。 +5



■ 「ムダヅモ無き改革」の教皇はそうじゃないぞ。
  かなり癖のある感じだが、「悪」ではない。 +3




■ この話題は何度か目にしてきたけど、
  みんな間違った方向から見てると思う。
  そもそもアニメでこういった人物が常に「悪」なのは、
  「悪」じゃなければ語る理由がないからだよ。 +22
  


   ■  その通り。
     「悪」でもなくプロットにも特に関係なければ、
     法王を作中に登場させる必要はない。 +13



      ■ 作品の中で法王が善人や中立の設定だと、
        法王の話が作中に出てくる事はないし、
        加えて教会の存在も前面には出てこないけど、
        登場人物がカトリック学校に通ってる場合は、
        かなり低い次元の存在として関与してくるね。 +1



■ 日本の作家は欧米の作家に比べて、
  神を崇拝しない傾向があるからね。
  そして悪魔はアブラハムの宗教の中でも、
  必ずしも「悪」という立場ではなかった。
  悪魔は本質的には変化をもたらす存在なんだ。
  日本の神話でもスサノオやライジンは、
  賛美される事があるよね。 +2

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■ 作家は悪人を善人として描く事で独自性を出そうとするけど、
  それだとみんなやってる事だから独自性がないよな。 +8




■ 自分が観た作品の中で唯一教皇が善人だったのは、
  2000年代初期のヴァンパイアものだった。
  作品名は忘れちゃったんだよ。
  たしか作中で教皇はティーネイジャーだった。 +7



   ■ 「トリニティ・ブラッド」かな
    (キャラ名:第399代ローマ教皇・アレッサンドロ十八世)。 +10



■ 想定される役割を覆して権威や責任ある人間が悪者になる。
  要は転義法ってやつだな。 +5




■ 日本の主要な信仰体系では、
  宗教的な信念において中央集権は重要な要素ではなかった。
  それは神道や仏教でもそう。
  明確な階層的、あるいは統一された構造はない。
  一般人と僧侶たちとで意見が異なる事さえある。
  これは基本的に、日本の歴史を通じて変わらないんだ。
  階層的な信仰に対する本能的な反発は、
  今でも日本社会には残ってるんじゃないかな。





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[ 2021/08/14 23:00 ] 社会 | TB(0) | CM(-)
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