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パンドラの憂鬱

外国メディアの記事などに寄せられた、海外の反応をお伝えします


海外「日本は昔から凄かったのか」 日本古来の警報装置 『鶯張り』に驚きの声

今回は、「鶯張り」に関する海外サイトの投稿からです。

「鶯張り」とは、敵や不審者の侵入を知らせるために作られた廊下のことで、
この上を歩くと床が軋み、鶯の鳴き声のような音が出る仕組みになっています。

この仕組みは京都の知恩院や二条城のものが特に有名ですが、
成り立ちは諸説あり、詳しいことは分かっていません。
現在ではその技術は失われており、同じような床の製作は難しいそうです。

海外の歴史系サイトがこの「鶯張り」の構造を写真付きで紹介したところ、
シンプルながら効果的な仕組みに、外国人から驚きの声が相次いでいました。

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Boardwalk-Nijo_1.jpg




翻訳元
コメント欄にも貼られていた参考動画

https://www.youtube.com/watch?v=Rcodr41LfFY


下の写真のように、金具(目かすがい)の上部を釘で固定しないことにより、
人が歩いた時に板が動き、鶯の鳴き声のような音が出るようになっている。

0_2017050414120272a.jpg




■ 日本を旅したときに一度鶯張りの廊下を歩いたけど、
  あれは本当にブリリアントな体験だった! +4 オーストリア




■ めちゃくちゃクールじゃん。
  本当に鳥が鳴いてるみたいな音がするんだな。 +6 アメリカ




■ 私も行った。ストッキングを履いた足でどんなにゆっくり歩いても、
  音を立てないで歩くのは絶対に不可能だった!
  鶯張りは関係なしに、とにかく綺麗な場所だったよ。 +7 カナダ




■ 美しい技術じゃないか。
  見た目も音も素晴らしいし、本当に感銘を受けた。 アメリカ




■ これホント凄いよなぁ。
  初めて存在を知った時は「はっ?」て感じになったもん。
  天才的な発想っていうのはこういうことを言うんだ! アメリカ




■ 私も実際に歩いたけど、音がまた綺麗で素敵だった〜。 ニュージーランド




■ 俺の家の廊下も同じ構造だぞ。なお、築年数は80年。 +5 アメリカ




■ 子供が夜に家から抜け出したりしないようにするために、
  ほとんどの親がこの特別な床が欲しいんじゃないかな。 +2 アメリカ




■ ニンジャの侵入を防ぐために作られたわけか。
  それにしても、日本は昔から凄かったのかぁ。 +2 アメリカ




■ 人生で一番エキサイティングだった時間は、日本での3週間だった。
  あの国には敬意を払いたくなるような習慣が沢山ある。 アメリカ

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■ 私たちもキョウトで実際に歩いてきた。
  わざと音がするようになってるなんて天才的!
  最初はただ単に軋んでるだけかと思ったんだけど、
  ガイドさんが音がする仕組みを説明してくれて、
  昔の人の知性にすごく驚いたのを覚えてる! オーストラリア




■ すごいねこれは!
  我が家の軋む床も今後は鶯張りと呼ぶことにしよう。 +22 国籍不明




■ 私が歩いたときは全然鳴らなかったよ。
  たぶん私は忍の仕事に向いてるのね。 カナダ




■ 知ってたわ〜、20年前から知ってたわ〜。
  この技術って中世の日本のお城にも使われてるんだぜ! +1 イギリス




■ 俺が日本で一番感銘を受けた体験の1つがこれだった。 +7 アメリカ




■ これは世界最古級の警報システムかもしれないわね。 +2 アメリカ




■ 初めての日本旅行の時にニジョウ城で体験したのをよく覚えてる。
  ちなみに今でもニジョウ城は一番好きな城なんだ。 +2 アメリカ

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■ そう、俺も行った。今でも完璧に機能してるのが凄い! +1 アメリカ




■ 僕も驚いた経験がある人間の1人。
  静かに歩いても、音を立てないなんて絶対無理なんだ。
  1965年のことだったけど、いまだにあの衝撃は忘れられない! アメリカ




■ 俺の家もウグイスバリになってたなんて今初めて知った。
  家の2階も階段も、匠の技によってキーキー鳴ってる……。 +5 カナダ




■ これはすげー!
  やっぱ日本は当時から世界の最先端だったんだな。 +2 アメリカ




■ 「007は二度死ぬ」に出てきて鶯張りの存在を初めて知った。 アメリカ




■ 本当にわざと音が出る設計になってたんだ!
  てっきり言い訳なのかと思ってたよ。 オーストラリア




■ キョウトで僕も実際に見て音も聞いた。
  驚異的で、エレガントな防犯システムだよね。 +4 アメリカ

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■ 日本人のクリエイティビティは時代を問わずヤバイな。 +1 アメリカ




■ 彼らは賢い人たちだもの。これくらいお手の物だろう。 アメリカ




■ 単純だけど効果的だよね! 考えた人は紛れもなく天才!! イギリス




■ なんてクールなんだ!
  数ヶ月前に鶯張りに関する本を読んだよ。
  ずっとこの独創性に過剰なくらいに魅了されてたんだ。 国籍不明




■ ニンジャが大抵屋根から侵入してたのはこの為だったのか。 国籍不明




■ 俺は今ものすごく混乱してる。
  日本の大工って釘を使わないんじゃなかったっけ……。 アメリカ




■ 古代の日本は人に色々な想像を働かせる力がある。
  鶯張りに関しては、技術力の結晶と言える物だろう。 +2 イギリス

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■ ニジョウ城にある廊下だね。
  古代の仕組みとしては本当に驚異的だと思う。 +38 アメリカ




■ 当時としては最高峰の技術が使われてたんだろうな。 アメリカ




■ 実際に行ってみると、昔の職人の技術に心底驚くよ。
  本当に軋むんじゃなくて、鳴くって感じなんだ。 +2 メキシコ




■ 自分は大工をやってる。
  10年くらい前に年配の日系アメリカ人のお客さんの家を、
  改築させてもらえる幸運にありついたんだ。
  その人は俺に、階段とポーチ(屋根付き玄関)の床40センチごとに、
  小さな金属のデバイスを取り付けるように依頼してきたんだ。
  取り付けた後は、歩くたびに音がしてた。興味深かったよ。
  どうしてその取り付けが必要なのか分からなかったから、
  仕事が全部終わった後に理由をその人に訊いてみたら、
  「故郷ではよく見られたもので、好きだったんです」と言っていた。
  今ようやく、本当の理由が分かったよ。
  なんて、なんてクールな仕組みなんだ。 +268 アメリカ





内部の人間であっても音を出さずに歩くことは難しいため、
不審者ではないことを周囲に知らせるため、鶯張りの廊下を歩く際は、
一定のリズムを保つと言う取り決めも場所によってはあったそうです。



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[ 2017/05/05 23:00 ] 文化・歴史 | TB(-) | CM(-)



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