映像は、現在アートディレクターとして活躍されている吉田まほさんが、
東京芸大大学院の修了制作として制作・提出した作品で、
主人公が「『ニッポン式就活』の渦中へと引きずり込まれて行く」姿が描かれています。
この作品は、文化庁メディア芸術祭に入選したほか、
フランス、ポルトガル、ブラジルなどの映画祭でも入選を果たすなど、
海外でも高い評価を受けています。
「ニッポン式」の就活を描いたこの作品ですが、
意外にも(?)、外国人からは共感の声も多く寄せられていました。
リクエスト&情報提供ありがとうございましたm(__)m
アニメーション「就活狂想曲」 ■ 美しいアニメーション。
この作品に込められてるメッセージは深いね。
フィリピン ■ 素晴らしいと思った。言葉はほとんど使ってないけど、
新卒の人たちが就活の時に直面しなければならない困難が、
作品の中でよく表現されている。
オーストラリア ■ 日本では仕事を見つける為には周りに合わせる必要があるんだね。
他の国でもそれは同じなのかしら?
+1 イギリス■ 最後のメッセージはどういうことだったんだろう?
カナダ■ この動画を観てると物すごく悲しい気持ちになってしまう……。
韓国■ これは酷いと言わざるをえない。フランスは全然違うよ。
オーストラリア ■ 日本とフランスの単純比較は出来ないでしょ。
だけどさ、フランスもそんな変わらないじゃん……。
フランス ■ うん、比較は出来ない。
でもフランスとはちょっと違うんじゃないかな。
「就活」じゃなくて、「仕事」はどこの国も変わらない、
っていうことならあなたに同意するけど。
フランス ■ そんなことはない。
大きな企業に入ろうとする場合はどこの国も同じだ。
フランス■ 素晴らしい出来だね。
就職活動を題材にしたアニメとして傑作だと思う!
ベルギー■ あまりにも厳しすぎる現実だなこれは。
アメリカ■ アニメーション自体はとても美しいのに、
若者には耐え難いほどの不幸が収められているね。
フランス■ 俺の国の就職活動を見てるみたいだ!
チリ■ 私は日本の事が大好き。
だけどやっぱり嫌いな点もあるんだよね。
まず日本人はあまりにもルールに縛られすぎ。
フランス人は不満がある場合はハッキリと口にするけど、
日本人は逆で、不満があっても流れに従ってしまう。
自分からイニシアチブを取るってことがないように思う。
フランス ■ 個人的に思うのは、これが人生なんだろうってことだね。
サウジアラビア■ 悪夢そのものじゃないか! これは日本だけでしょ!
こういう経験って他の国のみんなも体験してるものなの?
国籍不明■ こんなハズはないと言いたいところだけど、これが現実だよなぁ。
カナダ■ まったく理解できないんだがどういうことなんだ!?
アメリカ ■ 日本で就職するためには、大学を卒業した瞬間、
別の人間にならなければいけないってことだよ。
アメリカ■ こういう現実はチリだけじゃなかったのね……。
+3 チリ ■ 幸運にも、ああいった競争に順応出来ない人には、
違う選択肢もこの世の中にはあるんだけどね……。
+1 チリ■ ショートアニメーションの模範のような作品だね。
色んな人に紹介していきたい。
アメリカ■ まったくこの通りだ!
就活のこういった現状は日本だけじゃない。大きな間違いだ。
ハンガリー■ "あなたのアニメーションはいいですよ!"(原文ママ)
この作品は、社会に対する素晴らしい批評だと思います。
"仕事、ストレス、就職活動。。。難しいです!"(原文ママ)
自分が望んでる企業に就職するのは大変なことだけど、
諦めなければ絶対に不可能ではない!
フランス■ ウーン、この作品は本当に色々と考えさせられる。
インドネシア ■ 共感してしまった。
俺も卒業後は、あの狂騒に巻き込まれていく。
シンガポール■ 悲しいことだとは思うけど、これが現実なんだ!
+3 マレーシア ■ この動画で描かれてることは、欧米の現状と似てる……。
イギリス ■ うん、俺も同じことを感じたよ。
アメリカ■ "みんな、仕事探し頑張ってください!
アメリカでもストレスです!^_^
-二世人日本・アメリカ人" (原文ママ)
アメリカ■ ハッピーエンドなのかバッドエンドなのかよく分からなかった。
+7 アメリカ ■ あのアニメの主人公は職に就けなかったんだから後者。
だけど彼女は、自分が自分を偽っているということ、
そしておべっかを使ったところで希望の会社には入れないということ。
それに気づけたからある意味ハッピーエンドかもね。
+10 アメリカ ■ 個人的には違う解釈だ。
彼女はあの会社に就職することが出来なかった。
すると目が覚めたかのように作り笑いをやめた。
だけど、彼女は電車に乗り遅れないようにまた走っていったんだ。
まだこの"ゲーム"に参加しなければ、って事も認識してるんだよね。
彼女は就活の中で、偽りの自分を演じ続けると思うよ。
でも、色々考えさせられる終わり方だよね。
+8 アメリカ ■ 就職活動中に、ありのままの自分でいるのは無理だよね……。
それって酷いことだとは思うけど。
自分とは違う何者かを演じなきゃいけないの……。
アメリカ
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