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パンドラの憂鬱

外国メディアの記事などに寄せられた、海外の反応をお伝えします


海外「俳句作るの面白過ぎ」 『俳句の作り方』に外国人興味津々

5・7・5から成る、世界最短の定型詩とも言われる、俳句。
EUの代表であるファン=ロンパイ欧州理事会議長が、
俳句集を出版したことが昨年にも話題になりましたが、
現在では英語圏を中心に、世界中で句作を行う人が増えています。

動画では「1つの考えを短く纏める詩で、人の心を掴みやすく、
創造的な世界を生み出せる詩の形」とした上で、
17文字から成る点、5つのシラブル(音節)から成る点、
3行に分けて表される点、詩のアイデアを自然から採る点など、
俳句の基本知識を説明されています。

コメント欄には、動画の情報を参考に俳句を作る方が続出していました。


Writing Lessons : How to Write a Haiku





■ 投稿ありがとう。どういうものなのか理解するのに役立ちました。
  私の娘が学校でハイクの宿題をされたのよ。ありがとね。 アメリカ
  



■ 情報ありがとう。でも難しいなぁ。書くのが怖いよ。 中国
  



■ 私も書いてみたけど、日本語で書けるようになりたいなぁ。
  とりあえず英語版を読んでみてください。
  「ゆっくり眼を開く 再び手が重なることはない さようならと君は呟いた」
  これ私の元カレについて書いたものなの Y_Y 




■ ハイク詠む時って、つい指で音節数えちゃうよな。 オーストラリア




■ ハイクに関するレポートを作らないといけないので、
  この動画の情報を使わせていただきます。 フィリピン




■ ハイクを理解するためには、ゼンの精神も理解しないと駄目だよ。 ニュージーランド




■ 「ケーキ旨い 朝に食べたが 昼もいこう」 デンマーク




■ 「狙ってる 女性が友と ドライブ中」 ハイク作るの面白過ぎる。 イギリス




■ 自然を詠んだハイクってどうやって書くの???
  今度の月曜日までに書かないといけないの!!
  詩って得意じゃないから誰か助けてー。  アメリカ




■ 「屁をこいた ハイクの書き方 学びつつ」 イスラエル
    



■ 近代ハイクって別に5-7-5の形式にこだわってないでしょ。 イタリア




■ 分かりやすい動画をありがとう。
  これを観せれば、僕の生徒たちも作る気が起きそうだ :) ドイツ




■ 「木はグリーングリーン 枝は茶茶 葉もグリーングリーン」 アメリカ  



   ■ いいなそれ。俺が今まで見てきたハイクの中でベストかも分からん。
     あんたハイクの天才だわ。 スウェーデン



■ ハイクは簡単だよ。だけど時々意味が分からないんだよね。 アメリカ




■ なんで君らはふざけてるんだ?
  俺は真剣にハイクを勉強しに来てるのに。 フィリピン




■ 最後の5の部分では、7の流れに沿って作られるものじゃないのか? 日本在住 




■ いいね! 俺もずっとハイクを作り続けてるよ。
  一回始めると止まらなくなっちゃうんだよね。ハイクは本当に面白いよ。
  自分のハイクに、神を宿らせることだって出来るんだから。
  みんなもとにかく何か作ってみようぜ。 アメリカ




■ ハイクなんてどんな人間でも書けるだろ。
  単に17音節で止めればいいだけなんだから。 イギリス




■ ハイクが簡単なわけないじゃないか。
  単に形式に従えばいいっていうものじゃなくて、
  観察力や17音節にまとめる能力の精神的な実践なんだよ。
  何かを短い言葉で表現するっていうことは、
  いつだってそこに知性が介在するものなんだ。 メキシコ




■ 「秘めた思い 今もあなたは 知らぬまま」  アメリカ



 
■ 音節じゃなくて拍なんだよね。
  まあその拍が何なのかを知りたいんだけどさ。 オーストラリア  




■ 英語の場合は5-7-5の形式に縛られなくても大丈夫だよ。 アメリカ




■ 役立つレッスンでした。ハイクってシンプルなんだね。
  だからこそ、有用な芸術の形なんだろう。
  シンプルだけど、スナップ写真のように特定のイメージを捉えることが出来る。
  シェアしてくれてどうもありがとう! アメリカ 




■ 「山登り 途中で断念 花を手に」 アメリカ




■ 「暑い日も 寒い日にも 引きこもる」 スウェーデン




■ 俳句作ってる途中で音節余りが発覚するとムキャーってなる。 イギリス




■ クールだね。先生に自国を詠んだ一句を作ってくるよう言われたんだ。
  だからいいアイデアがないものかと覗きにきました。 シンガポール




■ 伝統的なハイクは17音節であることは確かだけど、
  英語は日本語と同じような構造にはなっていないっていう考え方に俺は同意する。
  ハイクっていうのは、縛られた形に固執しているようなものではなくて、
  瞬間やイメージ、その裏にある精神を結晶化させたものなんだから。 アメリカ




■ みんな創作意欲旺盛だから、私も、って気になっちゃった。
  ということで一句。「猿が来て 私のクッキー 食べてった」 日本在住




■ 「働こう ネットに時間 使いすぎ」 イギリス




■ ハイクは韻もないし短いから、小さい子供にお誂え向きって言われるけど、
  それが本当だとは俺は思えん。しっかりとしたハイクを詠むためには、
  5-7-5や季語以外にも色んな要素があるんだから。
  別に面白ハイクを作ってる人に文句を言ってるわけじゃないけど、
  本来のハイクには、深い思考が求められるんだよ。 スイス 




  

石原慎太郎氏が著書の中で語っていたエピソードなのですが、
日本語が流暢で、日本文化にも精通しているドイツ人の知り合いの方が、
満足のいく出来として石原氏に披露した一句があるそうです。
それが、「公園に 鳩がたくさん おりました」というもの。
そこから石原氏は日本人の感性について持論を展開していましたが、どうなんでしょう。
俳句には日本人ならではの感性(高低の問題ではなく)が必要なのでしょうか。
日本に精通しているだけに、そして外国人であるからこそ、
日本の「簡素さ」を、あるいは過剰に意識されたのかな、とも思いましたが。



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[ 2014/02/02 23:00 ] 文化・歴史 | TB(-) | CM(-)



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