フランス革命前から革命前期のベルサイユを舞台に、
オスカルや王妃マリー・アントワネットたちの人生を描く、
史実を基にしたフィクション作品である「ベルサイユのばら」。
宝塚による舞台化やアニメ化により日本では社会現象を起こす程の人気を博し、
本編の主人公の1人である男装の麗人オスカルが戦死した際には、
実際に葬儀が催されたほどでした。
アニメは欧州でも「Lady Oscar」のタイトルで放送され大人気に。
今でも放送されていた地域には作品を愛する人が非常に多いようで、
フランス革命の発端となったバスチーユ監獄襲撃から230年となる今月14日、
その日はオスカルの230回目の命日でもあったことから、
イタリアではオスカル専用のハッシュタグが作られ、
多くのユーザーがオスカルの死を悼むという現象が起きました。
その現象は各メディアで取り上げられるほど話題になり、
ハフポスト・イタリア版は「教師以上にフランス革命の事を教えてくれた人、
オスカルがネット上で偲ばれている」というタイトルの記事を配信しています。
関連投稿には非常に多くのコメントが寄せられています。
その一部をご紹介しますので、ごらんください。
「ありがとう自衛隊!」 革命記念日パレードに参加した自衛隊にフランスから感動の声