オーストラリアの象徴であるカンガルー。
通貨や国章に採用されるほど現地では特別な存在ですが、
その一方で、作物や草原を荒らす「害獣」と見做す国民も少なくありません。
オーストラリアの当局も「害獣」になり得ることを認め、
2016年には年間約780万頭の駆除枠が設けられており、
その年は140万頭以上のカンガルーが駆除されています。
また、ペットフードの原料にする目的でも狩猟されており、
オーストラリアのメディアは先日、そういった現状を踏まえ、
「カンガルーの狩猟は、私たちを偽善者にしている」という記事を投稿。
以下のようにオーストラリアの欺瞞を指摘しています。
「オーストラリアはこれまで、日本、アイスランド、
ノルウェーの捕鯨に反対する主導的な役割を果たしてきた。
そして、太地町で行われるイルカ漁を、忌まわしいものだと考えている。
世界の国々の中で最も陸上動物の命を奪っている国は、
オーストラリアであるにも関わらずである」この指摘に、オーストラリアの人々から賛同の声が殺到しています。
その一部をご紹介しますので、ごらんください。
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