現在でも日本各地に残っている地域方言。
方言の分け方は学者によって異なっているのですが、
参照されることが多いのは、1953年に東条操氏が発表した区画で、
この案では、大きく分けて北海道方言、東北方言、関東方言、東海・東山方言、
八丈島方言、北陸方言、近畿方言、中国方言、雲伯方言、四国方言、豊日方言、
肥筑方言、薩隅方言、奄美方言、沖縄方言、先島方言に分類されており、
さらに大きな分け方ですと、本土方言(東部、西部、九州)と、
琉球方言(奄美、沖縄、先島)に分類されます。
本土方言と琉球方言とでは、イタリア語とフランス語ほどの差がありますが、
2つの方言が分かれたのは紀元前後以降、奈良時代以前と考えられており、
ある時期に九州地方から南西諸島に集団移動した人々の言葉が、
琉球語(琉球方言)の母体となっているそうです。
さて、ご紹介する映像は、沖縄出身のお笑いコンビ「しゃもじ」のコントで、
東京から沖縄に越してきたばかりの生徒が英語の授業を受けたところ、
予期せぬ展開が待ち受けていたという内容になっています。
このコントは、日本語を学んでいる外国人の間でシェアされ、大人気に。
かなりツボだったようで、コメント欄は爆笑の絵文字で溢れていました。
海外「笑い転げたぜ!」 タモリのインチキ外国語が外国人にも大ウケ