1913年に世界で13番目、南半球では初めて開業したブエノスアイレス地下鉄。
現在では6路線、85駅が稼働しています。
日本で活躍した鉄道車両が海外で第二の人生を送るケースは少なくないですが、
日本初の地下鉄、銀座線のモデルにもなったと言われているこの地下鉄にも、
1995年、B線に元営団地下鉄丸ノ内線の300/500/900形が、
1999年、C線に名古屋市交通局東山線250/300形、名城線1200形が、
それぞれ複数本ずつ譲渡され、今もブエノスアイレスの地下を走っています。
日本の中古車両は、現在でも譲渡時の状態をほぼ留めている物が多く、
車内には日本語で書かれたプレートなども多く残っています。
翻訳元の現地紙の記事ではその点が指摘されているのですが、
特に製造年を記したプレート内の元号について詳しく解説されており、
「数千年の時が感じられる」文化として、紹介されています。
記事に寄せられたコメントをまとめましたので、ごらんください。
海外「今もこんな伝統が…」 日本の『元号』に外国人が興味津々