現在、テレビ番組の「フリースタイルダンジョン」などの影響で、
人気が拡大しているラップバトル(フリースタイルバトル・MCバトル)。
小節ごとにマイクを交互で回し、即興で自由な型のラップをはめ、
お互いのスキルを競い合う、ラップの表現の1つです。
その起源は1970年代後半のアメリカ東海岸にあると言われており、
日本では2000年前後に全国的に定着していったとされているようです
(ちなみに1984年に発売された吉幾三さんの「俺ら東京さ行ぐだ」は、
米国のヒップホップを参考にラップ調の曲として制作された)。
さて、今回ご紹介するのは、日本人によるラップバトルの様子を収めた映像
(ULTIMATE MC BATTLE 2015のマチネVS早雲)。
当然日本語を知らない外国人にはラップの内容は一切分からないのですが、
それでもフロウ(歌い回し・メロディ)などが高く評価され、
再生回数は約75万回、コメントも3000近く寄せられるなど、
とても大きな反響を呼んでいます。
日本のラップバトルのレベルの高さに驚く声が殺到していましたので、
その一部をご紹介します。
「日本は全てを受け入れてくれる」 黒人文化を愛する日本人に賞賛と驚きの声