今回は、植民地の歴史に関する投稿から。
植民地という概念はフェニキアや古代ギリシアにもありましたが、
近現代においては、本土に従属する領土という意味合いになるでしょうか。
初期にはスペイン・ポルトガル両国が征服活動を行い、
18世紀後半になると産業資本主義の資源収奪要請により、
様々な西欧諸国がアジア・アフリカに手を伸ばし植民地支配が拡大。
20世紀までに、ほとんどの国が欧州列強の(半)植民地状態となりました。
下の地図では、欧州の植民地になった経験を持つ国が、
その受けた影響力の度合いによって色分けされており、
独立を保ち続けた国・地域は、日本、朝鮮半島、タイ、
そしてアメリカで解放された黒人奴隷の人々が建国したリベリアのみと、
世界のほとんどの国はヨーロッパの支配を受けていたことが分かります。
それでは、コメント欄に寄せられたコメントをまとめましたので、ご覧ください。
■:ヨーロッパ
■:欧州の植民地 or 支配下
■:一部欧州の支配下 or 影響下
■:欧州の勢力圏
■:一度も欧州の植民地にならず
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