全盛期と言われる1990年代には、
東アジアや東南アジアの広い地域で人気となり、
そして現在ではネットの普及などにより、
世界中でファンを獲得している「J-POP」。
J-POPという言葉を生んだのは、
1988年に10月に開局したばかりのFMラジオ局、
「J-WAVE」だと言われており、
当時民営化から間もないJTやJRなどのように、
「J」の一文字が日本を表す文字として、
定着しつつあった事も影響しているようです。
さて、今回は海外で話題となっている日経の記事からで、
「最近の日本人は洋楽を聴かなくなった」
という傾向にスポットライトが当てられています。
記事によると、アップル・ミュージックが毎年発表する、
日本のストリーミング上位100曲の2023年のデータでは、
洋楽は1曲もランクインしておらず、
またビルボードジャパンの週間チャート、
「Hot 100」にランクインした洋楽の割合に関しては、
2008年が29.8%だったのに対して、
2023年はわずか0.3%にまで減少したそうです。
なお今年度に日本で「Hot 100」にランクインした楽曲のうち、
J-POPの割合は、2008年以降最も高くなっています。
この記事に対し、海外から様々な意見が寄せられていました。
その一部をご紹介しますので、ごらんください。
「欧米と日本だけだな」 一流アーティスト達が認識する『世界』が話題に