【海外の反応】 パンドラの憂鬱


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海外「日本文学は傑作の宝庫」 外国人が人に薦めたい好きな日本の文学作品
2017/05/17 23:00

日本国内のみならず、海外でも高い人気を誇る日本の書籍。
台湾では2016年のベストセラートップ10のうちの5冊を日本の書籍が占め、
韓国では文学書全体の1割ほどが日本の作品の翻訳書となっているなど
(2016年のトップ10では日本の書籍が2冊入っている)、
特にアジアの国々に根強いファンがいるようです。

さて、今回は日本の文学(小説)に関する投稿からで、
ここではお薦めの日本の小説として、村上春樹さんの「海辺のカフカ」、
吉本ばななさんの「キッチン」、夏目漱石の「坊っちゃん」、
以上3作が紹介されており、その上で外国人の方たちに、
好きな、あるいはお薦めの日本文学を訊ねています。
多様な作品が挙げられていましたので、その一部をご紹介します。

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翻訳元



■ 日本文学は私のお気に入りなの。
  日本語で読めたら最高なのにっていつも思ってる。 国籍不明




■ 俺は井原西鶴の「世間胸算用」だな……。
  それから吉村昭の「破船」も捨てがたい。 スウェーデン




■ 桐野夏生の犯罪小説が大好き。
 「OUT」と「グロテスク」は傑作だと思ってる。 アメリカ




■ 俺のお気に入りは安部公房と芥川龍之介。
  あと筒井康隆の小説も好きで読んでるよ。 ホンジュラス




■ 三浦綾子の本は何冊か英語に翻訳されてるんだ。
  今までに「塩狩峠」と「道ありき」の2冊だけ読んだ。 国籍不明




■ 川端康成も紹介しないとマズイでしょ。
  あの人は日本のみならず、世界の文学界のレジェンドだぞ。 コロンビア




■ 林芙美子の「浮雲」
  黒柳徹子の「窓ぎわのトットちゃん」
 「電車男」(文学ではないけど素敵な、気楽に読める作品)
  天藤湘子の「極道な月」

 「ノルウェイの森」と小川洋子の「ホテル・アイリス」も前に読んでて、
  今はカズオ・イシグロの作品と並行して、「海辺のカフカ」、
 「1Q84」、「アンダーグラウンド」も読もうとしてるところ。
  日本の文学って、特別なところがあるんだよね。
  人生の中で体験した痛みをふと思い出すような何か。
  その感覚に陥る度に、一息入れてしまう。 +4 シンガポール

 


■ 谷崎潤一郎の「痴人の愛」が日本文学で一番好きかな。 日本在住




■ 村上以外なら桐野夏生の作品が好き。
  作品から垣間見える彼女のフェミニストな部分とか、
  犯罪シーンに盛り込まれるブラックユーモアとか! +2 ノルウェー




■ 私は岩崎究香の「Geisha, a Life」。
  ゲイシャに興味があって映画「SAYURI」のウィキを読んでたら、
  「Geisha, a Life」のことが言及されてて読んでみたの。
  この素敵な本を日本語で読めたらさらに輝きが感じられて、
  ユニークな体験になるんだろうなって思ってるんだ。
  一応外国人が分かりづらい部分には注釈もあるんだけど、
  日本人なら色々な点がもっと深く理解出来るんだろうね。 +1 国籍不明



   ■ ゲイシャ関連は映画も名作が多いよ。
     溝口健二監督の「祇園の姉妹」はオススメ。 シンガポール

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■ 大学で一番選んで良かったと思ったのは、日本文学の翻訳コース。
  日本文学の作品名を知ってるだけでも驚かれるかも。
  例えば漱石の「吾輩は猫である(I Am a Cat)」とか、
  「坊っちゃん」(映画にもなってる)とかね。
  初期の村上作品も大好きだったけど、最近のは正直あまり。

  ちなみに全ての小説の中で一番好きな冒頭は、
  「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」。 +1 国籍不明




■ 「海辺のカフカ」も「キッチン」も「坊っちゃん」も読んだことある。
  それ以外だと有吉佐和子の「紀ノ川」、漱石の「こころ」、
  あとは芥川の作品もいくつか読んだことあるよ。 +1 アメリカ



   ■ 漱石の「こころ」は私の中で小説の最高傑作。 日本在住


 
■ 私の中の一番は「博士の愛した数式」(小川洋子)。 +2 フィリピン




■ 日本の小説って言ったらやっぱ「細雪」でしょう! アメリカ




■ 吉本ばななの作品は絶対に読んだ方がいい。
  「TUGUMI」を途中まで読んでてそれが初めて読む彼女の作品なんだけど、
  間違いなく他の作品も読むよ。文体が好きなんだ。
  漱石の作品も「こころ」とか「坊っちゃん」とかいくつか読んでて、
  あとは川上弘美の「センセイの鞄」と「真鶴」も読んだことがある。
  彼女のスタイルはちょっと村上春樹と似てるね。
  小川洋子の「ホテル・アイリス」はちょっと嫌な感覚になったかな。
  村上の作品はほとんど読んでるよ。 +1 デンマーク

 (※川上弘美さんの「センセイの鞄」は2014年に英国で人気を博し、
   「インディペンデント外国小説賞」の候補となった)




■ 村上春樹の小説を読むと安らぐんだ。
  湖の近くにある日本庭園で寛いでる時と同じ感覚。 インド

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   ■ 「1Q84」は読んだ?
     安らぎなんてこれっぽっちもないよ、ハハ! 日本在住



■ 私は三島由紀夫の「金閣寺」が好き
  (読み終わったあとは作者自身に惹かれた)。
  日本人小説家ではないけど、リチャード・ゴードン・スミスの、
 「日本昔話民間説話集」も好きだよ。 パラグアイ




■ 新渡戸稲造の「武士道」と山本常朝の「葉隠」。 ドイツ




■ 私の一番好きな小説は、吉川英治の「新書太閤記」です? ルーマニア




■ 有吉佐和子の「出雲の阿国」。
  素晴らしく繊細で、美しく描かれてる作品なの。 +1 ルーマニア




■ 私は角田光代の「対岸の彼女」と桐野夏生の「グロテスク」。 アメリカ




■ 漱石の「吾輩は猫である」と原民喜の「夏の花」がお気に入り。
  あと三島の文体が大好き。 +1 コロンビア



 
■ 俺は川端の「雪国」と「千羽鶴」くらいしか知らないや。 +1 カナダ




■ 私が1つ選ぶなら遠藤周作の「沈黙」ですね。 +3 シンガポール

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■ 渡辺淳一の「光と影」は素晴らしい作品だった。
  最近は山本文緒の小説にハマってる。
  彼女の文体はかなり独特なの?? +1 ベトナム




■ 専門家ではないけど、私も日本文学の大ファン。
  「人間失格」、「羅生門」、「或阿呆の一生」、
  「吾輩は猫である」、「午後の曳航」が好きです。 +1 メキシコ




■ 村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」。
  あとこれは言うまでもないけど、「源氏物語」ね。 +2 コロンビア




■ 日本の小説はかなり読んできたし、今も読んでるよ……。
  谷崎潤一郎の「細雪」、有吉佐和子の「紀ノ川」、
  あと山田太一の「異人たちとの夏」を薦めたい。 +3 ウクライナ



   ■ 「細雪」はやっぱ名作だよね〜、大好き! +1 フィンランド



■ 一作だけ挙げるとなるとかなり難しいけど、
  強いて言えば清少納言の「枕草子」かしら。 アルゼンチン




■ 僕のお気に入りは遠藤周作の「深い河」。
  日本人の友達に薦められて読んだんだけど、
  本当に出会えて良かったって思ってる。 国籍不明

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■ 吉川英治の「宮本武蔵」と宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」。
  この2冊が俺の好きな日本文学作品だ。 +3 アメリカ




■ 村上龍の小説はいいよ。中でも「限りなく透明に近いブルー」と、
  「イン ザ・ミソスープ」がおすすめ。 +4 イタリア




■ 「博士の愛した数式」が好きなの私だけ?
  美しくて、チャーミングなストーリーなの。 +4 アメリカ




■ 安部公房の小説なら何だって好きだ。
  彼がノーベル賞を獲れなかったのは茶番としか言いようがない。 アメリカ




■ 私も日本の文学が大好きだけど、日本語で読めないのが悲しい。
  でもどの作品も翻訳でもすごく深いもんね。
  日本の文学作品は本当に傑作の宝庫だよ。 +1 国籍不明





やはりと言うべきか、断トツ人気は村上春樹さんでした。
現代の作家では基本的に日本で人気の作家さんの名前が挙がっており、
文豪でも漱石、谷崎、川端、芥川などの有名どころが人気でした。
何となく分かる気がしますが、安部公房は海外での評価が凄く高いですよね。


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